東京ディズニーランドにある、ホラー系アトラクション「ホーンテッドマンション」。
ディズニーランドの中でも人気の高いアトラクションですが、ストーリーをご存知でしょうか
今回は
- ホーンテッドマンションの裏話を知りたい
- ディズニーのアトラクションの豆知識が好き
という方に、ホーンテッドマンションのバックグラウンドストーリーを紹介します
この記事を読めば、誰かに話したくなるような裏話を知ることができて、アトラクションをさらに楽しむことができるので、ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、少しショッキングで怖い裏話があるので、怖い話が苦手な方は閲覧注意です
YouTubeの動画でも解説しています♪
目次
ホーンテッドマンションとは
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ディズニーランドのファンタジーランドにあるアトラクション「ホーンテッドマンション」は、999人の亡霊が住む屋敷を「ドゥームバギー・死の車」で探検する人気のホラー系アトラクションです。
東京ディズニーランドといえば、プーさんのハニーハントやスプラッシュマウンテンなど、にぎやかでワクワクするようなアトラクションのイメージが強いですが、ホーンテッドマンションは不気味な洋館が舞台。
[note title=”おすすめポイント”]洋館に住む999人の幽霊たちは、ゲストを1000人目の幽霊として迎え入れようとしてきます。
目で追ってくる肖像画や壁が伸びる部屋など、面白い仕掛けもあります。
また、かわいらしい幽霊も出てくるので、小さな子供でも親御さんと一緒に楽しむことができます。
[/note]ハロウィーンクリスマス期間は、「ティム・バートンのナイトメア・ビフォア・クリスマス」バージョンに様変わり。
ジャックやサリーが登場して、華やかな演出を楽しむことができますよ♪
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【ディズニーシー豆知識】センターオブジアースの怖いあらすじ(バックグラウンドストーリー)2選ホーンテッドマンションのはじまり
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ホーンテッドマンションは、1671年10月31日に、当時オランダ市長だったブルガマイスターによって建設されました。
そのときに、街の先住民たちから「この神聖な埋葬地を汚すな」と警告を受けますが、市長のブルガマイスターは住民の警告を無視して、ホーンテッドマンションの建設を始めてしまいます。
市長は、ホーンテッドマンション建設中に原因不明の事故に遭いますが、その後も建設を続行し、何とか建設が完了。
建設の完了と同時に、彼は家族を連れてこの街へ引っ越してきました。
そして、ここから悲劇がはじまります。
引っ越して間もなく、市長のブルガマイスターは気がおかしくなり、なんと自らを墓地に幽閉してしまうのです。
その後、一家はホーンテッドマンションから出ていき、約10年間に渡り、兵舎として使用されていたのでした。
ロナルド一家とホーンテッドマンション
ホーンテッドマンションが建設されてから200年後の1871年、ロナルド・スティーブンという男性がこのマンションを買い取ります。
間もなく改修工事が始まりましたが、建設中に再び不可解な事故が多発してしまいます。
この事故で石工職人のフレッドが亡くなってしまいますが、ロナルドが彼の仕事を引き継いで、何とかホーンテッドマンションの改修工事を完了させました。
1871年10月31日にロナルド一家がホーンテッドマンションに引っ越してきますが、以前のブルガマイスター市長と同様に、ロナルドは心を失ったようになり、墓石に自らの名前を刻みました。
そんな不可解な行動の後、ボイラーの爆発事故によってロナルドも亡くなってしまいます。
ロナルドの死後、一家はホーンテッドマンションをアメリカの降霊術協会に売却して引っ越してしまいます。
そして、降霊術協会はホーンテッドマンションの一室を、夜中に霊を呼び出すための儀式の部屋として使うようになります。
1914年に協会が解散するまでに行なった降霊の回数はなんと…900回を超えていたと言われています。
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協会が解散してから、ホーンテッドマンションを買い取ったのはジョージ・グレイシーという男性です。
彼の死後、寄宿学校に通っていた息子のマスター・グレイシーがマンションに引っ越してきました。
息子のマスター・グレイシーはサーカスで綱渡りをしていたリリアンという女性と結婚します。
しかし、マスターはニューオリンズで出会った降霊師のマダム・レオタという女性に魅了され、彼女をホーンテッドマンションに住まわせました。
そして、マダムは降霊の儀式を頻繁に行うようになります。
マダム・レオタという女性
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実はこのマダム・レオタは、かなりの性悪女だということを、マスターは知らなかったのです。
妻のリリアンはどんどんオカルトにはまっていく夫のマスターに、マダム・レオタを追い出すよう懇願しますが聞き入れられませんでした。
自分を追い出そうとしていることに激怒したマダム・レオタは、リリアンを綱渡り中に手にかけてしまいます。
妻の死後もオカルトにハマり続けたマスターは、資金欲しさに資産家の娘エミリーと再婚します。
しかし、二人目の妻であるエミリーのことが気に入らなかったマダム・レオタは、結婚式前夜のかくれんぼ中、彼女が隠れたトランクに鍵をかけて閉じ込めてしまいます。
結局マスターに見つけてもらえず、またマダム・レオタの手によってエミリーは、そのまま息絶えてしまいました。
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夢を壊すかも⁉︎
ホーンテッドマンションの最初の首吊り男出現のしくみ
薄い布がありこちら側が明るいと見えなくなりむこうが明るいとこちら側から首吊り男がみえるようになっている。
そして首吊り男はかなりしっかり作られている。さすが‼️説明ヘタクソですいません笑 pic.twitter.com/yUOXMOFtYL
— P (@SOTA56513) July 6, 2017
ある日マスターとマダム・レオタは口論になり、マスターは二人の妻がマダム・レオタの手にかけられて命を落としたという真実を知ります。
恐ろしくなったマスターは逃げようとしますが、マダム・レオタの降霊術によって屋根裏部屋に閉じ込められてしまいます。
さらに、マダム・レオタはマスターを水晶玉に閉じ込める呪文を唱えます。
しかし、気が狂ったマスターは突如首を吊って自ら命を命を絶ってしまいます。
対象者がいなくなったこの呪文はマダム・レオタに返ってきてしまい、マダム自らが水晶玉へと閉じ込められてしまいました。
そしてあのホーンテッドマンションのアトラクションへと続いていくのです。
まとめ
今回は、ホーンテッドマンションのバックグラウンドストーリーを紹介しました。
- ホーンテッドマンションは、1671年10月31日に、当時オランダ市長だったブルガマイスターによって建設された
- ホーンテッドマンションに引っ越してきたブルガマイスターは墓地に自らを幽閉、また、200年後にはロナルドが不可解な死を遂げた
- 降霊師のマダム・レオタが唱えた呪文が自分に返ってきてしまい、マダム自らが水晶玉へと閉じ込められて、ホーンテッドマンションのアトラクションへと続いていく
人気アトラクションとは思えないほどの、悲しくて恐ろしい裏話でしたね。
ディズニーランドには楽しいアトラクションがたくさんある中で、ホーンテッドマンションは想像を超える恐ろしいバックグラウンドストーリーが存在しているので、不気味さはかなりあります。
お化け屋敷が好きな人や怖いお話が好きな人は、今回のバックグラウンドストーリを知ってからホーンテッドマンションに行くことで、さらに怖さ倍増で楽しめるかもしれません。
ディズニーランドでは他のアトラクションもバックグラウンドストーリーがあるので、ぜひチェックしてみてくださいね
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